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お灸と癌治療 [お灸]

お灸と癌治療の関係は、
非常にお灸は癌治療に効果的です。
癌治療は、初期の癌から末期の癌まであります。
初期の癌は抗癌剤治療を行いますが、
この時にお灸を据えますと、吐き気や脱毛、
下痢などの副作用は殆ど出ません。
それと、お灸には、塊を柔らかくする効果がありまして、
癌細胞は周りに硬い組織を作りますが、お灸はこれを柔らかくします。
従って、抗癌剤治療と併用しますと、抗癌剤の効き目を高める
働きがお灸にはあるのです。
末期癌の場合には、お灸を据える事により先天が高まり、
かなりの確率で延命の効果や癌の苦しみを軽減します。
詳しい事は、ご来院頂いて、ご相談下さい。

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七年の疾に三年の艾を求める [お灸]

「七年の疾(やまい)に三年の艾(もぐさ)を求める」

これは、鍼灸師なら誰でも知っている、
孟子の有名な詞です。

意味は諸説あって、
七年間掛けて悪くなった身体を治療するには、
三年分の艾を用意しなさいと言うのが、
良く鍼灸の専門書で解説されている言葉です。

もう一説は、
七年間も病にありながら心掛けが悪く、
三年間乾かした良い艾を求めても得られるものではない。
(実際、艾は長く空気に晒した陳久(ふるい)な物ほど良い。)
これは、物事は急に何かしようと思っても、
直ぐには成し遂げられる物ではなくて、
日頃が大切ですよ、と言う事を説いているんですね。
孟子の言いたかったのは、こちらの方なんですが、
どちらにしても、成る程と思う言葉だと思いませんか。


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陽に陽を加えると [お灸]

当院は、お灸を主体として治療を行っていますが、
昔から治療をお受けになった方が不思議に思いご質問をされる中に多いのが、
お灸で炎症のある部分の治療しているけど、
炎症のある患部をお灸 を据えて、何故、良くなるのかとのお言葉ですね。
それは、本当に、ご尤もなご質問で、私もこの仕事に就いて居なければ、
きっとそう思うところですね。
それでは、何故、お灸で捻挫で腫れている患部や、
腰痛で熱がある患部の炎症が退くのかと申しますと、
人間の身体は面白いもので、熱のある部分に熱を加えると、
逆にそこの部分を冷やそうとする働きを持っているからなんです。
この働きを東洋医学では、「陽に陽を加えると陰に転ずる」と
表現されていますね。
また、お灸には、炎症や痛みを他の部分に移動させる、
「誘導」と言う独特の作用を持っている事も見逃せません。
これを、灸術では、手足に引くと言うんですが。
実際、生理学的にも、炎症のある患部の血流が促進されれば
状態は改善されますし、または、炎症のある患部に熱を加えれば、
脳がそれ以上の悪化を防ごうとして、
患部の炎症を治める生理的な反応を起こすからです。
勿論、この場合は、お灸を据える際の艾の温度の調節や
施術方法の選定が重要で、これを誤ると逆の効果が出てしまいますから、
ここの部分が本職の腕の見せ所。
素人には絶対に真似の出来ない領域でありますね。



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手術後の後療法 [お灸]

お灸は手術をした後の後療法として、優れた効果がありますが、
例えば腰椎椎間板ヘルニアの手術後の治療と、
スポーツ外傷の手術後に行う治療とは別物です。

腰椎椎間板ヘルニアの場合はいきなり手術に至るのではなく、
先ずは腰痛から始まってかなりの年月が経過している場合が多いので、
手術の痕だけを治療するのではなくて、
腰痛の元となった原因の治療も織り交ぜながらの長期の治療になります。

スポーツ外傷の場合は、競技中や練習中の怪我が手術の原因です。
時間的な経過も短く、内臓的な要因も慢性腰痛ほど絡んでいませんから、
その部分の代謝を上げてあげれば、症状は改善されていきます。

従って、手術後の治療でも、慢性病とスポーツ外傷の場合とでは、
単純に治療期間や治療法は同じには考えられないのです。




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お灸の熱源について [お灸]

お灸の種類は、知熱灸、直接灸、焦灼灸、隔物灸の四種類(下記参照)に分かれますが、
どれも艾を用いて施術をする事には変わりがありません。
では、この艾の皮膚上での温度を計測して、機械で同じ温度を再現して施術すれば、
効果も同等であると考えられますね。
しかし、艾を使うのと、機械で熱を再現したのでは、同じ効能効果は得られないのです。
もうひとつ、面白い話しがあります。
お灸をすえるのは、見た目には火傷と変わりが無いように思えますけど、
お灸をすえると免疫は上がりますが、一方の火傷では逆に免疫は下がってしまうのです。
これらの違いは、艾は漢方薬の一種であるので、その薬効から違いが出るのです。


◎知熱灸とは、途中で艾の火を消すか、艾を取ってしまう方法。
◎直接灸とは、最後まで艾を燃やしてしまう方法。
◎焦灼灸とは、艾の火を強めて疣や魚の目などを焼いてしまう方法。
◎隔物灸とは、生姜や味噌などを敷き、温灸用の艾を用いてゆっくりと温める方法。
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お灸の力は火の力 [お灸]

今日、治療をしていて、当院に開設当初から通っていらっしゃいます
患者さんとこんな話しになりました。


(患者さん)お灸って鍼と比べると優しい感じがするよね。
       けれど、鍼と比べても効果は劣っていないし、
       場合によっては鍼よりも効くのは何でだろう。

(不肖院長)それはですね、お灸は火を使う治療法だからですよ。
       難しい事を言うより、火って凄い力があるでしょ。

(患者さん)あ~、なるほど~!
 
(不肖院長)それじゃあ、鍼灸って言葉は鍼の次にお灸が来るけど、
       何でだか判りますか?

(患者さん)うーん、・・・。

(不肖院長)これは鍼は初期の内に使って、
       お灸はこじれた病気に効果がありますよって意味なんですよ~。

(患者さん)へー、字って、普段は何気なく見ているけど、
       ちゃんと意味があるんですね~。


と言う様な会話でしたが、お灸は昔から本家の中国でも「山をも動かす力がある」と
表現されて来た位に力があります。
だから、慢性病や難病に効果的ですし、お灸を据えた後には非常に活力が出るのは、
火の力によってもたらされる温補(おんぽ)の作用がある為なんですね。
昔から、お灸で丈夫になった方が大勢います。
是非、その力をお試し下さい。



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艾の煙で花も不老長寿? [お灸]

当院はご存知の通り、お灸を専門としています。
お灸と言えば、当然、艾に火を点すので煙が出ますが、
この煙は薬になるなんですね。
煙と言うと、なんだか身体には悪そうですが、
艾の煙に限っては、呼吸器を丈夫にしたり、精神安定の効があって、
今風に言えばアロマテラピー効果が得られたりします。
中国では、この呼吸器を丈夫にする効果を利用して、
喘息患者を小さい部屋に入れて艾を焚いたりするのですが、
その効果から、私は毎日艾の煙の中で治療をしているので、
稀にしか風邪を引きません。
それと面白いのが、艾の煙の作用で院内の植物の生育が凄く良いんですね。
待合室には、一年を通して胡蝶蘭かシンビジュウムが置いてあります。
大抵の蘭の花は、開花してから一ヶ月位の寿命が普通ですが、
当院の蘭に限っては三ヶ月の長寿命なんです。
蘭好きの方がこれを読めば、
蘭は咲いてから十日位で切花にしてしまわないと、
株が疲れて次の花を付け難くなると思うでしょうが、
当院の蘭は艾の煙パワーでとっても元気。
胡蝶蘭は年に二度は花を付けてくれるんです。
そんな事で待合室の蘭は、開花の時期が合わない場合は
購入して来る事もありますが、自家栽培の蘭の場合も多いのです。


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癒しの役目を終えた株は事務室に置いて、毎日、世話をしてあげています。
そこから、次の出番を待っているのですが、
今も胡蝶蘭やシンビジュウムが蕾を付けていて、もう少しで開く所です。


☆艾は人も植物も元気にします☆


当院は最上級ランクの艾を使用しています。
ご来院の方は、その香りも楽しんでみて下さいね。



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慢性疲労症候群 [お灸]

先日、新聞を読んでいたら健康情報の頁に、慢性疲労症候群の話しが掲載されていました。

慢性疲労症候群とは、東洋医学で言えば生きるエネルギー不足が原因と解釈できます。

このエネルギー不足の状態だと本人の自覚症状はあるけれど、
現代医学的な検査を行っても特に異常が見られない場合が多いのではないでしょうか。

東洋医学では、身体を構成している要素に気・血・津液と言う三つの要素があり、
慢性疲労症候群では一番に気が、次に血が不足していると考えられます。

この気血の不足を補うには、お灸の温補(おんぽ)の力がとても有効に作用します。

慢性疲労症候群はエネルギーの不足が甚だしいので、気血を満たすのはそれ相当の
時間が必要ですが、お灸の体力を増して免疫力を高める作用は心強い味方となる筈です。

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施灸という字の意味は [お灸]

お灸を据える事を専門用語で、施灸(せきゅう)と言います。
文字通り、灸を施すと書きますが、
何故、施すと言う文字が使われいるのでしょうか?
それは、昔は病気になると、お医者に掛かったり、
薬を求めたりが簡単な時代ではありませんでした。
けれども、誰でも病気になったら治さなければなりません。
ここで、お坊さんが登場するのです。
昔はお坊さんが、医者や科学者でもあり、文学者でもあった訳で、
その時代の最新の知識を有していたんですね。
この知識を利用して、お寺では病に苦しんでいる人々に、
布施の心でお灸を据えてあげたので、施灸と言う言葉が出来たんですね。



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灸という字の意味は [お灸]

「灸は久しいに火」と書きますが、
これはお灸は長く続けると健康に好いですよ、
という意味を表しています。
昔からお灸は健康維持の為に用いられて来ました。
これはお灸の免疫療法としての効果を実証していて、
言い伝えや文献などに伝承灸としても見られますが、
昔は現代の様に誰しもが医療を受けられる時代ではありませんでした。
そこで重宝されたのがお灸で、人々は病気になる前に据えると言う、
「お灸を予防医学」として利用してきたのです。
従ってお灸は、病気になってからの治療法としては勿論の事、
「病気にならない為の転ばぬ先の杖」として
普段からその効果を利用するのも、
QOL(生活の質)を高める上での大きな選択肢のひとつになります。
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