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如意の形をした猿の腰掛 [ガーデニング]

P1010804.JPG

一昨日、夕方に20分程時間が空いたので、次の患者さんがお見えになるまで、
ちょっと庭の雑草取りをしていたんです。
それで、以前から生えていた、塀の際にある欅の切り株の中にあった
猿の腰掛をそろそろかなと採ってみたら、もう、ビックリ。
古い切り株の地中部分にあったこの猿の腰掛は、
いつも角度的に上から見ていた格好になるので、
笠の部分だけしか見えていなかったのです。
けど、引き抜く時になったら、かなり足が長いのに気が付きまして、
思い切って引っ張ってみたら、この通りのノッポだったのです。
よく、昔の中国の掛け軸なんかに、吉祥を表す霊芝が描かれていますが、
家族とこの猿の腰掛を眺めて、それとソックリだねって。
形がお坊さんが持つ如意に似ているので、縁起が良い茸が採れたなって
喜んでいる次第なんです。
実際、中国なんかでは、奇怪な形の物を縁起物として珍重しましたしね。
ですから、この写真を撮影した後に、土を水で洗い流して、
今は陰干しをしてありますが、乾いたら台座を付けて置き物にしたいと考えています。
台座が付きましたら、治療院のどこかに飾ってあるかも知れませんよ。笑

これとは別に、当院の庭には、欅の切り株がまだ幾つかありましてね。
そこにも、猿の腰掛が生えていまして、その中にもうひとつ、
大変面白い形の茸があって、それを採るのは当分先の話しですが、
その時には、また、記事にさせてもらいますね。

因みに、猿の腰掛と霊芝の違いは、笠だけの形が猿の腰掛で、
霊芝には足が付きます。
この頃は、どちらも観光地の土産屋さん等で健康食品として
販売されているのを見掛けますが、
質としては、その昔、中国の皇帝が珍重した霊芝の方が高いんです。
茸は、猿の腰掛や霊芝に限らず身体に好いので、食卓に取り入れたいですね。



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孫思邈 [東洋医学]

孫思邈・狩野探幽.JPG

写楽展を観て、帰り際に本館二階を覗いてみましたら、
狩野探幽によって描かれた、東洋医学と関係が深い人物の
軸が展示されていました。
その人物の名は、「唐代の名医・孫思邈(そんしばく)」と言いまして、
今でも薬王、薬上真人と尊称され、医神として廟に祀られていますから、
東洋医学に携わっている人なら知らない人はいないと思いますが、
あの「備急千金要方」や「千金翼方」の医学書を著した有名な人ですね。

「備急千金要方」は、婦人・小児・内・外科の、
解毒・救急・食治・養生・平脈・針灸・孔穴主治等について述べられて、
「千金翼方」は晩年になって「備急千金要方」の不足を補うため、
著されたと言われています。
その他、孫思邈は、医学史上はじめて導尿術を採用したり、
羊靨(ようよう・羊の甲状腺)で風土病の甲状腺腫を治療したりと、
歴史に残る重要な功績を残した名医だったんですね。



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