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秋雨の玉堂美術館 [美術]

午後から、御岳渓谷にある玉堂美術館まで出掛けて来ました。
途中、車から見た周囲の山々は深い霧に包まれていましたが、
紅葉はまだ進んでいなくて、あと2週間位は先の感じでしょうか。
それでも、美術館のある御岳渓谷は、福生市よりも2℃も気温が低く、
雨がそれをいっそう寒く感じさせていました。

今日の玉堂美術館は秋の展示で、有名な「二重石門」の軸が飾られていましたが、
その他にも、「みのり」と言う、稲穂と赤とんぼの軸物が素晴らしくて、とても感動しました。

※「二重石門」
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※「みのり」 実際のこの画は、とても素晴らしい作品でした。
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※この軸は襖として使われていたのを、軸に仕立てたのでしょうか、
 よく見ると左下に襖であった痕跡があって、こんなものも味があって好いなと思える作品でした。
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※襖であった痕跡。
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※秋雨の庭
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※霧の御岳渓谷
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※同じく霧の御岳渓谷
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冬は閉蔵 [養生法]

明日は、12月並の気温だそうですが、
先週あたりから、秋から冬の気候に変わってきていましたね。
黄帝内経素問では、「冬は閉蔵」の季節だと言っています。
これは、人体においては、精気が身体の奥に仕舞いこまれると言う意味です。
日常生活では、この仕舞いこまれた精気を消耗しないように、
静かに生活するのが冬に適した過ごし方であると説いています。
これからの季節は、精神的にはノンビリユッタリと、
健康維持の為に運動をしている方は運動量に注意し、
また、伊達の薄着は止めて身体の保温にも留意しましょう。



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大局的には [東洋医学]

治療は短期で済むものと、長期の場合があります。
短期の場合だと予後も予想しやすいのですが、
長患いの場合ですと治療の期間も長くなりますから、
その間にも色々な変化が出てきます。
長期の治療の場合には、この期間中に一喜一憂するよりも、
最終的には勝負がどうつくかが問題ですので、
これを予測しての大局的な診たてが大切になって来るんですね。








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腹八分目と腸内環境 [養生法]

腸内環境を整えるのに、ヨーグルトを食べたり、オリゴ糖入りの食品を食べたりします。
けれども、その前に食べ過ぎをして、胃腸の機能を超えた食事を摂っていたら、
そのせいで腸内環境は崩れてしまいます。
消化が不十分なままの食物が腸内に運ばれれば、腸内細菌のバランスも崩れてしまい、
ガスの元となる異常発酵や、お通じの異常となって現れます。
ですから、腹八分目を守るということは、腸内の環境も守ることにもつながるのです。
サプリメントを食べることも良いとは思いますが、
食べ過ぎをしていては、幾ら良いサプリメントを食べても意味がなくなってしまいますよね。



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治療の回数 [お灸]

よくある質問の上位に位置するのが、一週間の治療回数だと思います。
治療の回数は、治療目的だと週に2~3回か、理想で言えば毎日ですね。
これは、病気の状態によって変わってきますが、最低でも週に2回は必要です。
また、大した病気はないけれど、身体の調子を整えたいとか、
健康維持の目的だと週に1回でも有効です。

昔から言われている、お灸の一番効果のある据え方は、
6日間据えたら1日休む。
これが、ワンクールで、治るまでこのパターンを繰り返していくのが、
本当のお灸の据え方なんです。
昔は、お年寄りが治療に見えると、
説明しなくてもこれを周知している方が多かったのですが、
最近はご存じない方が大多数ですね。

私なんかは毎日健康維持の為に、夜休む前にはお灸を据えていますから、
別に続けても構わないんですよ。
お灸には、副作用はありませんから。


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手術後の後療法 [お灸]

お灸は手術をした後の後療法として優れた効果がありますが、
例えば腰椎椎間板ヘルニアの手術後の治療と、
スポーツ外傷の手術後に行う治療とは別物です。

腰椎椎間板ヘルニアの場合はいきなり手術に至るのではなく、
先ずは腰痛から始まってかなりの年月が経過している場合が多いので、
手術の痕だけを治療するのではなくて、
腰痛の元となった原因の治療も織り交ぜながらの長期の治療になります。

スポーツ外傷の場合は、競技中や練習中の怪我が手術の原因です。
時間的な経過も短く、内臓的な要因も慢性腰痛ほど絡んでいませんから、
その部分の代謝を上げてあげれば症状が改善されてきます。

従って、手術後の治療でも、慢性病とスポーツ外傷の場合とでは、
単純に治療期間や治療法は同じには考えられないのです。




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特別展「東大寺大仏―天平の至宝―」を観て [美術]

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今日は天気予報も良い方にハズレてしまいましたので、
8日より東京国立博物館で始まりました、
特別展「東大寺大仏―天平の至宝―」 を観てきました。
中に入ってみると展示品の数は少なかったのですが、
東大寺の展示品はまったく陰気な感じがしなくて、
会場全体が居心地の良い空間でした。
それと、お寺の品を美術品を観る目で見てはいけないのでしょうけど、
東大寺の所有物は造り込みの程度が高くて驚いてしまいました。
流石、東大寺と言う感じですが、聖武天皇の詔から始まった、
当時最大の国家的大事業であったのが、こんな所からも窺い知る事が出来ました。
また、兵火により2度罹災をした大仏様を、その度に復興、再建へと取り組んだ
高僧の姿には心を打たれる物がありますね。


今日はデジカメを忘れずに持って行った甲斐があって、
ラウンジにあったふたつの興味深い展示を撮って来ました。


※盧舎那仏の実物大の手の模型がありました。凄い大きさ!
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※どれ位大きいのか、観客をモデルに一緒に撮ってみました。
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※盧舎那仏に並んで右側には、国宝・誕生釈迦仏立像及び灌仏盤の複製がありましたが、
 近くに居た案内をしている人に聞いたら、本物は国宝なので使えないので、
 東大寺でも実際にはこの複製で、4月8日の灌仏会が行われているそうです。
 ですから、この灌仏盤が複製だけど本物なんだそうです。
 会場では、この灌仏盤に甘茶が入っていて、お参りが出来るようになっていたので、
 これに気付いた方は甘茶を掛けて手を合わせておりましたよ。
 私も、同じにお参りさせて戴きましたが、美術館でお参りできるなんて慈愛溢れる計らいですよね。
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この特別展は、まだ始まったばかりで期間がありますから、時間に余裕のある方は
お出かけになられたら宜しいのではないかと思います。

http://todaiji2010.jp/







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心身共に健康になる [東洋医学]

病気は誰も好き好んでなる訳ではありませんが、
難しい病気に罹ってしまったら身体だけ治療すれば良いのではなくて、
それまでの習慣や物事の捉え方、考え方を変えて行く時期でもあります。
それによって病気の治り方も変わってきますし、
病気が治った後には、この経験が好ましい人生の変化をもたらしてくれるものです。
嗚呼、あの時は辛かったけど、
今の自分は病気をする前より良くなったと思えたら、
それは大きな贈り物を手にしたのと同じではないでしょうか。




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先天の原気と後天の原気 [東洋医学]

人間には、生きるエネルギーがあります。
それを「原気」と言いますが、その原気にもふたつの種類があって、
「先天の原気」と、「後天の原気」とに分けれます。

「先天の原気」とは、生まれる時に両親から貰う力の事で、
「後天の原気」とは、自分自身で獲得していく力の事です。

人間の抵抗力の源は、先天の原気の力によってなされていますが、
それにも個人差があって、生まれ付き丈夫な人は、
先天の原気をしっかり貰い受けて生まれた人。
それとは逆に、生まれ付き病弱な人は、この原気が足りないで
生まれついてしまった人とも言えます。
先天の原気を何方でも判る様に説明しますと、その働きはバッテリーと似ていて、
容量が大きい物を持っている人が丈夫な人、
容量が小さい物を持っている人が虚弱体質と、置き換えが出来るかなと思います。
では、この先天の原気は、何処に蔵されているかと言いますと、
「腎」のそれも「右腎」に仕舞われているんですね。

次に、後天の原気の説明をしますと、後天の原気も使いっぱなしでは
無くなってしまいますので、補充をしなければなりません。
その役目を担っているのが後天の原気の役割で、
その働きを司っているのが脾なんです。
脾は現代医学で言う脾臓とは違い、胃の親の事を言って、
東洋医学では広い意味で消化器全体を「脾胃」と表現します。
一寸、話しがそれますが、よく東洋医学の理論の中で、
脾は膵臓の事を指すとありますが、「脾は脾」であって膵臓ではありません。
東洋医学の理論は、西洋医学の解剖・生理学とは別物で、
混ぜて考えるのはご法度です。
ひとりの病気を判断する場合には、東洋医学ではこう考える、
しかし、西洋医学ではこう考えると、ふたつの道筋で診るのが必要なのです。
脾の重要な働きのひとつに、「運化」と言う機能があります。
これが食事で摂った栄養素を消化吸収して、
後天の原気の源となるエネルギーを作り出し、
それによって先天の原気を補充したり、
普段の活動をするエネルギー源ともなるのです。

従って、生まれ付き虚弱な人や、後天的に病を得てしまい慢性病となっている人は、
この先天の原気の力も、それを補充する後天の原気の力も低下してしまっている状態なのです。

東洋医学は、灸を据えたり、鍼を打ったり、食養生をしたりと、
様々な技術や理論から成り立っていますが、
その真髄はもっと深い部分にあるのを、少しだけでもご理解戴けたでしょうか。





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